Publication date: 2019/09/20
2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロは、戦争の形態を一変させた。9・11事件に象徴される新しい戦争の姿を、現代の作家たちが描き出す。リービ英雄「千々にくだけて」、宮内勝典「ポスト9・11」、池澤夏樹「イラクの小さな橋を渡って」、米原万里「バグダッドの靴磨き」、岡田利規の戯曲「三月の5日間」、平野啓一郎「義足」、重松清「ナイフ」、シリン・ネザマフィ「サラム」他。